指先


寒い日が続きます。朝晩の寒さも酷くなるばかり。これからさらに寒くなると思うと、この冬を乗り越えられるのか、と疑問に思う。

毎年のようにそう思うけど、今年はもっと不安が大きい。

寒くなると、冷え性な私は、指先がすごく痛くなる。
手足両方とも。
最近は手袋しないとまずいかな…と思うくらいに、酷い。
カイロと併用かな…。

久々に自身のブログをPCから閲覧

自分のブログを携帯からでなく、PCから閲覧。
自分のコメント欄から、どこからやってきたのかを見ることができるので、何に引っかかってこんな辺鄙なところにくるのかと思えば、

最近では、「セカンドバージン」がらみが多いようで。
しかも結末を知りたい人が多いようで。

第1回の最初のほうのシーンが物語っています。
何話か忘れましたが、シンガポールの占い師の話を覚えていたら、その占い師の話を気にしておく必要もあるかもしれませんね。


手堅いところでは、
「職務給」「職能給」などについて。
この手の話って、資格試験にも若干出てくるようですね。中小企業診断士? 後は何だろう。社労士? 一般的な話なのかもしれませんが。

「所得余暇選好モデル」も変わらず引っかかるようで。
検索ワードで結構上位にね。
おかげで、調べ物するときには便利になったのでしょうかね。
確かに試験対策用に書いている面もありますから。
ご丁寧に図まで持ち出したときもありましたっけね。

どうせなら、その手のものを専攻する方には、
最近私が読んでいる、Oliver E. Williamson『市場と企業組織』を読んでほしい。
これは、経済学だけでなく、人の行動を見るうえでも結構面白いものが言えます。
機会主義なんてところとか、特に。
情報の偏在によるもので、情報の強者にしかできない。事前の取引において、そのような行動をとる。繰り返しゲームでないなら、事後の取引よりも、「やってしまえば勝ち」みたいなものもあるでしょうから。

組織論を勉強する方や企業の人事の方にも勧められますね。
採用時に「こいつは、機会主義的な行動をとっていないか?」ときっちり計りたくなるという、仕事に対しての面白みも感じられるかもしれませんね。

労働経済学は市場だけでなく、企業の内部労働市場まで取り扱うので、市場だけでなく、企業の内部労働市場の取引も併せて勉強しておくと、きっと見えるものが見えますよ。
論文等で用いることも可能でしょうし。ただ、組織経済学は労働経済学分野の主流ではない。基本は応用ミクロですから、でもどれかの1つの学派の理論に乗っからずに、いろいろな理論を目にしておくべきでしょう。

と、寝る前に偉そうに書いておこうと思ったのは、
やはり、「所得余暇選好モデル」という労働経済学の最初のほうで来る人が多いからこそ、もっと先には面白いものがあるよというのを提示したかった。

巌松堂書店

神保町にある巌松堂書店という古本屋がつぶれてました。お得意様だったわけじゃないし、そう通っていたわけでもないのですが、ある分野の本を探すときには結構便利な本屋だったのです。
アマゾンで高いときには、日本の古本屋というサイトを見て、そのときにこの店を知ったのですが、結構なものを扱ってる印象でした。
この前の古本祭りでも一冊購入したばかりなので、ちょっとショックでした。

さっき神保町を歩いてきたのですが、古書店以外にもお店がちらほら潰れている、なんてことも。

専門書などの価値については、やはり古本屋ならではの独自の、特殊技能みたいなものでしょう。

単に人気なだけではなく、利用され得る価値を知ることに長けている。だから、単に価格を高めているわけではなく、それだけの希少価値があることを知ってる。

もったいないよなぁ。
まぁ、効率性などを考えたら、そのような特殊技能を抜きにしてもっと標準化したほうが、コストはかからない。
でも、そうして、利用され得るべき価値本がみつかりづらくなっていく。


惜しいなぁ。と思いながら、店舗の貼り紙をみて思った次第。

電子辞書

電子辞書をいつだったかな、だいぶ昔に購入しました。
色々入っていて、便利には便利なのですが、辞書間の統合がなされてないのです。これって、今はどうなのでしょうか?
検索をいちいち辞書ごとに行わないといけないのかな。もちろん、統合されている辞典もあるのですが、よく使うものに限って統合されてない…。


あと、気になったのは、日経の辞典。
経済用語辞典のわりに、経済用語がきちんと収まっていない。そりゃ、バージョンが古いだろうから、今ならだいぶマシになってることでしょう。

でも、マクロやミクロに出てくる単語をすべて網羅してほしかった…。

特定の分野にしか出ないであろうから、省かれたのかもしれないが、ちょっとばかりショックでした。


買い替えるまでの必要性はないし、追加可能なものだから、必要なものは追加したいなぁ。でも、ソフトが意外と値をはるんですよね。単品で買うと。

Oliver E. Williamsom(1975)『市場と企業組織』


第3章まで読み終えました。
平野光俊(2009)を読んだことがきっかけなんですよね。この本を手に取ったきっかけって。
まったく意味を理解しないまま読んでいたのですが、伊丹・今井・小池(1981)を読むことを勧められて、そこで内部取引について関心を持ちました。結局、平野(2009)は、中間的存在としての役割が企業内部にあるのは合理的だということを言っていて、平野が用いた調査からもそれを示すものであった。

そこで、もとの本になる、本書を見てみようと思った。
本書は、取引に注目をし、市場で取引するものと企業内部の取引によるもの、それらにアプローチするもの、なのかな?
まだ頭の方なので、どういうものなのかを知ることはできない。

何を示したいのかわからない(正確には、私が理解するだけの能力を欠くことから、わからない、で終わる)こともあるが、なかなか面白いテーマだなと思う。

これをもちいたものから、仮説を導き検証する、ということはおもしろそうだな、と感じる。
市場取引よりも、内部取引の優位性を示すものを仮説にするなら、どうアプローチするか、採択されない仮説を立てること、それが浮かぶか、かな。