久々に自身のブログをPCから閲覧

自分のブログを携帯からでなく、PCから閲覧。
自分のコメント欄から、どこからやってきたのかを見ることができるので、何に引っかかってこんな辺鄙なところにくるのかと思えば、

最近では、「セカンドバージン」がらみが多いようで。
しかも結末を知りたい人が多いようで。

第1回の最初のほうのシーンが物語っています。
何話か忘れましたが、シンガポールの占い師の話を覚えていたら、その占い師の話を気にしておく必要もあるかもしれませんね。


手堅いところでは、
「職務給」「職能給」などについて。
この手の話って、資格試験にも若干出てくるようですね。中小企業診断士? 後は何だろう。社労士? 一般的な話なのかもしれませんが。

「所得余暇選好モデル」も変わらず引っかかるようで。
検索ワードで結構上位にね。
おかげで、調べ物するときには便利になったのでしょうかね。
確かに試験対策用に書いている面もありますから。
ご丁寧に図まで持ち出したときもありましたっけね。

どうせなら、その手のものを専攻する方には、
最近私が読んでいる、Oliver E. Williamson『市場と企業組織』を読んでほしい。
これは、経済学だけでなく、人の行動を見るうえでも結構面白いものが言えます。
機会主義なんてところとか、特に。
情報の偏在によるもので、情報の強者にしかできない。事前の取引において、そのような行動をとる。繰り返しゲームでないなら、事後の取引よりも、「やってしまえば勝ち」みたいなものもあるでしょうから。

組織論を勉強する方や企業の人事の方にも勧められますね。
採用時に「こいつは、機会主義的な行動をとっていないか?」ときっちり計りたくなるという、仕事に対しての面白みも感じられるかもしれませんね。

労働経済学は市場だけでなく、企業の内部労働市場まで取り扱うので、市場だけでなく、企業の内部労働市場の取引も併せて勉強しておくと、きっと見えるものが見えますよ。
論文等で用いることも可能でしょうし。ただ、組織経済学は労働経済学分野の主流ではない。基本は応用ミクロですから、でもどれかの1つの学派の理論に乗っからずに、いろいろな理論を目にしておくべきでしょう。

と、寝る前に偉そうに書いておこうと思ったのは、
やはり、「所得余暇選好モデル」という労働経済学の最初のほうで来る人が多いからこそ、もっと先には面白いものがあるよというのを提示したかった。