介護とかがいいじゃない


と言われますね。
なんで、介護がいいの?
人手が足りないのはわかるけれども、
人手が足りない割には、人が食いつかない。
人が食いつかないのは、基本は3Kといわれるものがあるでしょうか。

くさい、きたない、きびしい。

3Kってこれだっけ?
最近きかなくなったので、覚えていないのですけれども。

その割には、何故か賃金が上がらない。
人手が足りないのに賃金が上がらない。

補償賃金が観測されないのか?

社会保険だからか?
どこまで面倒みるべきなのかというところ、なのでしょうが。

応益主義で支出を増やさせることは可能なのか。
それとも、国がなんでもということで、ちょっとずつ引き上げながら落とし所を見つけるために、毎年のように改定を続けていくのか。

やはりミスマッチが多いのは原因でしょうけれども、
賃金を引き上げるだけのミスマッチにならないのか、それとも制度のもたらすことが制約になっているのか。

介護は人によるサービスであって、
財そのものを生み出すものではない。対価に報酬があることが許されないものなのか。

皆がこぞって、「介護」がいいという。
需要が多くても、供給が追い付かない。
供給を生み出すには、どうすべきか?
1つは政府による規制緩和。ただし、規制緩和した揚句、とんでもない事業者が出てくるのは困る。詐欺みたいなやつはね。そういったものを市場退出させるための仕組みも必要でしょう。そうすると、モニタリングコストがかかってしまう。そうならない仕組みをどう作るのか。
1つはサービスを受けるものがキチンと見合う支払いをすること。一定レベルまでは保険でいいでしょう。最低限に抑えて後は保険を超えた部分にしてしまうということを作ることも1つの手でしょう。

こんなもの以外に方法はあるでしょうし。うまい具合に落とし所をみつけなければならないでしょう。


医者や病院にかからないようにする仕組みにしようとしているのに、
いつまでたっても面倒見てくれ式になってしまっているのは気のせいか?


ま、サービスは家庭内から外部化した産業を基本にして、そこからさらに派生している業態ですから。
家でできないから外に頼むわけでしょ。さらに専門家によってどうにかしてもらっている。
なんで、彼らの賃金が低いのか。専門職だから低いのか?

いや、実際に低いかどうかさえも私は調べていないから。
マスコミが伝える情報しかみていないから、わからないけれども。


なんでいつまでたっても、賃金が上がらないイメージなのでしょう?
実際に上がっていないかもしれなくても、

介護がいいという割には、
魅力あるものじゃないなら、人が増えようもないのに。
仕事そのものに魅力があっても、集まらない理由は何に原因があるのだろうか。