サヨナライツカ

サヨナライツカ (幻冬舎文庫)

サヨナライツカ (幻冬舎文庫)

『サヨナライツカ』を読みました。
中山美穂さんをテレビで見て、これに主演するとのことですが、
テレビで見た中山美穂さん久々にみてもきれいなままでしたね。

で、なんだっけ。宣伝で出た番組で見た一部のシーンだったと思うのですが、
そのシーンが頭に残って、
たまたま寄った秋葉原駅構内の本屋で購入。
あっという間に読み終えました。


まんまを引用しませんが、次のことがキーになっている。

「最期、
人を愛したことを思い出すのか、
人に愛されたことを思い出すのか」


面白かったです。
久々にこういう作品を読んだな…。

「愛」というより、前半は「欲望」を描いた作品、という気もしなくもない。
でも、まぁ人間ですから。


その理由を知るまでは、すごくいい展開だったのかな〜と感じましたが、
その後にはちょっとトーンダウン。

でも、その後からも引き込まれます。

映画では、どこまで表現されるのやら。