サヨナライツカ
- 作者: 辻仁成
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2002/07/01
- メディア: 文庫
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中山美穂さんをテレビで見て、これに主演するとのことですが、
テレビで見た中山美穂さん久々にみてもきれいなままでしたね。
で、なんだっけ。宣伝で出た番組で見た一部のシーンだったと思うのですが、
そのシーンが頭に残って、
たまたま寄った秋葉原駅構内の本屋で購入。
あっという間に読み終えました。
まんまを引用しませんが、次のことがキーになっている。
「最期、
人を愛したことを思い出すのか、
人に愛されたことを思い出すのか」
面白かったです。
久々にこういう作品を読んだな…。
「愛」というより、前半は「欲望」を描いた作品、という気もしなくもない。
でも、まぁ人間ですから。
その理由を知るまでは、すごくいい展開だったのかな〜と感じましたが、
その後にはちょっとトーンダウン。
でも、その後からも引き込まれます。
映画では、どこまで表現されるのやら。