自由民主党大勝利

自由民主党大勝利

自公連立で320議席越え

いやぁ、大勝ですな。自由民主党
単独過半数のレベルではありません。

290議席越えちゃいましたね。
300に届くかどうか…って、選挙速報見ていて思ったのですが。

それにしても、強すぎ。


さすがに、

郵政民営化に賛成なら自民党に票を入れてください」

と郵政だけにYES or NOで勝負したわかり易さがありましたね。


ですが、物凄く心配。
1年後に、小泉首相は退陣なされます。

党則を変えない限り。
おそらく、今のままでは党則は変えないでしょう。

そのあとは、元の派閥政治に戻る可能性が今のところ高い。
後継者が派閥争いですからね。そもそも。

麻生総務大臣、谷垣財務大臣あたりが、中二階と言われていて、候補者にあたるのでしょうが。
ま、普通に行くなら、安倍晋三氏でしょうな。
国民人気が高いし。

でも、幹事長を務めて、すぐに幹事長代理になってしまった方でもあるのです。
参院選に負けましたしね。

小泉人気が続く限り、安倍氏を推すでしょう。
さて、この1年間に安倍氏が後継者として、いかに表に表れるかですね。

小泉首相森派に属するわけですが、
小泉派と派閥を作る人でもないため、

やっぱり後継者は、森派となるのでしょうか。それとも、派閥の持ち回りとなるのか。

さて、どこまで壊せるのか。
見物です。

それ以上に、有権者である私たちが、きっちりと民意を反映した政治を行うのか。
自民党内は、今まで足の引っ張り合いが目立ちすぎました。

ここ1年が本当の勝負時ですね。小泉首相

民主大惨敗

議席を64議席減らす

民主党は177議席から64議席を奪われ、113議席となってしまいました。
これは、惨敗にしても、酷いですね。

よく、小選挙区制は大勝利か大惨敗と言われますが、

これは小泉首相を推す声が強すぎだったのでしょう。
極端すぎます。

やはり、対案をきちんと出せるように、いい勝負をしてほしかったのですが、
これでは、与党の圧倒的多数で、与党案が採択されるでしょう。

野党案が別に素晴らしいといってるのではありません。
逆に、歯止めが聞かなくなることに危機感を感じます。

何でも反対というのは問題です。
何でも賛成というのも問題です。

だから、いい勝負して、議論を深めていただけるように、いい勝負がいいのですが。

次期、衆院選のときには、小泉首相は首相任期を終えています。そのときに、きちんと党の顔として打って出られるような方に、岡田氏の後継となってほしいですね。

政策論争にもっていけてなかったのは残念ですが、どっちもどっちでしたし、
もっと党内で調整をはかって欲しいですね。

さて、政治はどうなる

ある意味、恐い政治ではないのかな〜と。
党議拘束をかければ、殆どの法案は通るでしょう。

それが、どのようになっていくのか。

公明党と合わせて過半数だったなら、公明党という歯止めが利きやすいでしょう。
ですが、今回は自民で単独過半数越えをしている。

公明党の存在が危ういですね。
連立組まなくても、いいわけですから。最悪の場合。

公明に何を期待するわけでもありませんが、
公明に配慮して、歯止めとなっていた部分もあるのは、事実ではないでしょうか。

さて、今後の政治はどうなるやら。

有権者のは、見守っていかないといけません。