風邪でダウン中

風邪

喉と鼻が…

ちょっとやられてますね。
朝起きると、喉が痛くて痛くて仕方ない。
夜に、のど飴なめて寝てるのに…。

どうやら、花粉症で体調が思わしくないときに、風邪でもって更に追い討ちを…。

はぁ…。花粉症はまだ先が長い…かな。

郵政民営化

自民案と政府案の妥協点

そもそも論が続いておりますが、
何故に郵政民営化が望ましいのか、原点にもう一度戻った方がよろしいのではないだろうか?

以前の日記にも書きましたし、ホームページ上で簡単に写しておきましたけれど、もう一度整理すると、

①個人金融資産の4分の1を占める官の資金を民間による市場へ解放
②郵送コストを抑える為、官業ではなく民間業者と同水準へ
特定郵便局長世襲制による既得権益の排除

であったはず。
なのに何故、今更「そもそも論」が出てくるのか。

これは、郵政族による既得権益の保護…といえるのではないかな…と。
郵政族の皆さんは、郵政関係の方から票を戴いてるので、
彼らを守ることで、今後も安定した票が入る…というようなことでしょう。

自分が再選されたいがために、彼らを守る。
保護主義的な考えですよね。当然といえば当然ですが。


郵政公社の関連の方々の仕事を奪うわけにはいかない…と。
民営化されることにより、市場の影響上、人員整理も必要となりますし。効率性を考えると、不必要なところに不必要なものをおくには、如何に無駄なコストがかかるか、というような経営上の問題があるわけで、

採算取れずに赤字を垂れ流すものに、何で利益が食われなければならないのか。

社会的責任というものがあります。企業として、利用者に利用してもらう為には、ある程度のサービスを行うのは当然のこと。

しかし、巨額な赤字となってしまうのであれば、そこまで責任を負えない。負ってるうちに、他の部門で赤字が出たときに、倒産しかねない状況にまで追い込まれることも考慮しておかないといけない。

ま、政府が30%程度の株式を保有することを既に報道されているように、
そんな簡単に潰れるわけがない。

25%超の個人金融資産を預かってるところですから。潰すわけにはいかない…と。

全国一律サービス

郵便のみならず、郵便貯金、簡易保険もどうやら、全国一律サービスで落ち着きそうですね。
都心では、郵便局数は減っていく模様ですが、地方では現状維持となるのではないかと。

なら、何故、公社ではいけないのか?
財政投融資等に使われる資金を民間に解放すべきだからでしょうかね。

ただ、民間も民間で、いきなりお隣に「郵便貯金銀行」などという巨大なメガバンクが出来たらひとたまりもなく、
「政府保証」という文字が頭にある方々が、一気に押し寄せてくることも考えられるし、
企業融資に回すお金が一気に増えてしまうわけで、金利を下げての融資争奪戦…なんてものも見られるかもしれません。

あくまで、憶測ですし、そんなに酷い状況にはならないだろうけれども。


全国一律で、どこがどう変わったのかが、わかりづらくなってることは確か。
もっと、明確に変えていかないと、結局は道路公団となんら変わりない民営化に終わってしまいそうな気がしてならない。

さて、どうなることやら。