36.47%
気温13℃
到来
やっとこさ、暖かい日になりました。
寒い日はもうこりごりです。
誰でしょう?
今年は暖冬だなんて叫んだの。
寒いじゃないですか。どこが暖かいのですか。
もう、文句の一つや二つ言いたくなります。
36.47%
フジの株取得比率
これを書いてるのは翌日なので、できれば前日のことを書きたいものですが、書くこともあまりないので書いちゃいます。
そうですねぇ。
朝7時台に、「2時間後にはTOBの結果が発表になります」と流れてたので、色々とチャンネルを変えてニュースを見てました。
フジテレビはさすがに触れてなかったような…。たまたま見たところが、やってなかっただけかもしれませんが。
他のチャンネルでは、かなりの時間を割いて報道されていました。
各紙1面にて、フジの取得株は25%越え確実というコトバが躍っていましたね。
朝、携帯に届く日経からの見出し記事では、1/3を取得って出てたので、どれが本当なのか首をかしげていたのですが、
9時前くらいでしたかね。
テレビ朝日の報道番組で、「36.47%を取得」と報じられていたのは。
思ったよりも数字が伸びたな…というのが感想ですね。
どっちもどっち
違法性がどうこうと取り上げられていますが、どっちもどっちな気がしてならない。それでも、メディアの公共性とかを謳うフジ側に頑張って欲しいとは思うけれども。
遣り方云々では、どっちもどっち…かなと。
ライブドアが仮処分を申請し、今週末あたりには司法からの判断が下される予定になってますが、TOBの途中に裏からごっそり持っていったという方法もどうかと思いますし、
ニッポン放送の新株予約権の大量発行を、それに対しての正当防衛とするのもわからないでもないけれど、
「ポイズン・ピル」と称して後々から植えつけたものとしての解釈は違うのではないかと思いますし。
どちらが勝つのかどうかは関心事でもありますが、どちらかの意見に絶対的に寄ってしまうちうことはなさそうだな…と。
部分的に判断して、相対的にどちらがよいという意見はありますけれどね。
どちらのみがどうこうという意見ではないかな…。今まで、何度も触れる機会はあったけれども、敢えて書き記さなかったわけですし。
とりあえず、第一段階はフジ側に軍配が上がったのかな。
25%を越えるかどうかが焦点に当てられて、それを上回るだけでなく、1/3を越えて特別決議の拒否権を得られた、というところだけで判断すると。
次のステップでは、司法がどちらを選び、新株発行が出来るのかどうか。
そこのステップでどう転ぶかによって、ライブドアが現行の株式保有50%を越えて子会社化するか、それとも新株発行に伴いフジが50%を取得して子会社化するようになるのかどうかの判断になりますし。
まだ、終わったわけではないんですけれどね。
とりあえず、昨日の時点でも、ニッポン放送株はフジのTOB価格よりも1割ちょっと上回ってましたし。
いつまで、この価格を維持できるのかが、見物でもあります。
上位10社による持ち株比率が75%を越えるため、上場廃止規準にひっかかるから、市場取引が出来なくなる。
そうなると、価値がどの程度まで下がるのか。
ちょっと前までは5500円もなかったのに、今回でこれだけ上昇してしまったわけですし、
個人投資家たちは利益があるうちに売った方が懸命でしょうねぇ。
どう転ぶかわかるのは、もう少し先のことでしょうか。果たして、いつまでメディアは煽るのやら。