最後のアルバム

と思って買ったら、
やっぱりベストが出るとか。

U-ka saegusa IN db Final Best

U-ka saegusa IN db Final Best

三枝夕夏 IN db
活動停止しかも、ボーカルが芸能活動から引くようで。
プライベートを大切にしたいって、結婚?

ま、そうかもしれませんが。
とりあえず、活動休止ということで、3枚目まで購入したオリジナルアルバムを、
どうせなら最後まで買おうじゃないかという気になって、買ったら、ベストを出すって。

まぁ、集大成だし。
しかも、新録ありという。

レコード会社が、
いかに、金稼ぎたいというのかがよくわかります。
そりゃ、稼がないと事業が継続しないかもしれないから、
というより、会社なんだから、株式ならなおさら、
利益出さなきゃね。株主に配分できないし、事業継続性が問われる。

でもね…、
っていうか、このアーティストに今まで宣伝かけすぎなところは否めない。
かつてね。
でも、売れる売れると宣伝しないと、認知されないから。
認知されてなんぼのもんでしょう。

でも。
そこの会社に所属するアーティストが、
昨年から今年、いや、来年頭まで、
ベストアルバムを連発しているので、
いかに、お金が回っていないのか? と疑いたくなります。

CD売れないし、
所属する歌手も昔ほど売れていない。

所属アーティストが、さんざんベストのコマーシャルしたけれど、
そこそこ売れたと思うけれど、
でも、コマーシャルの割には売れ行きは地味だったのかな…と。

消費者をつかむのは難しいよね、ということはよくわかった宣伝だったのかな。
このアーティストもね。ベストはたくさんコマーシャル見た気がします。
確かに、ベストアルバムではじめてオリコンベスト10に入ったでしょう。

でも、その後のシングルの売れ行きはいいというほどでもないし、
そのベストアルバムも、写真集とかDVDとか、まぁ複数買わせる手段であって、
インセンティブにはなるのだろうけれど、
パイを広げずに、複数を買わせるというのも、ね。
ま、わかりますよ。いかに、1人あたりの単価を上げるか、になるわけですから。
一般には、普通のCDが売れればいいし、
おまけ付きが売れれば、それはそれでめっけもの。

コアには、どっちも買ってもらえるような(1つあるだけじゃコンプリートしない)仕組みになっていて、
結局見掛けの数字はいいけれど、
確かに多少のインパクトもでるでしょうけど、

結局、あの人誰?
で、終わりかねない。パイを拡大しない限りには。

話がそれた。

ま、この前、
前に出したベストを買って思ったことは、

やっぱりアルバム曲は外れが大きいし(アルバム曲も数曲入っていたので)、
活動中期から後期にかけて、ボーカルが作曲した曲がいまいち好きにはなれなかった。

好きな曲もあるのですけどね。
ポエトリーソングとして世に出た、
早口言葉? みたいな曲は、意外と好みでした。
でも、コナンで流れていたアレンジの方が好きでしたけどね。

どこに落とし所をつけるのかで、失敗したみたいなアレンジになってしまったのが、残念でした。
あのまんまとがったアレンジだった方が、
イメージが良かった気はします。
好みの問題かもしれませんがね。


昨年はB'z、今年は倉木麻衣愛内里菜、来年はこのアーティストにGARNET CROW
もう、出すべきところまで、出しちゃった…って感じでしょうかね。


さて、オリジナルアルバムとして最後の4thアルバム。
カバー曲「白のファンタジー」は、いい感じでしょうか。

オリジナル曲は、うーん。まだよくわからん。