嫌われ松子の一生

文庫で発売されていた『嫌われ松子の一生』を昨日仕事帰りに買い、昨日今日と時間かけて読み終えました。
購入の要因は、一つに映画化されたこともあります。
主演の中谷美紀さんが監督と和解というのをヤフーニュースで見たのも一つ。

しかし、一番の要因は、文庫の帯に「真珠夫人をこえる転落」(というようなこと)が書かれていたことでしょう。


話の濃密さに期待して買っちゃいましたよ。

読みやすいし、救いは真珠夫人(原作でなくドラマ版)の瑠璃子よりもないのが、可哀想でしたが、なかなか興味深い内容でした。

この作品の完全な映像化は無理だろうけど、どこまで映像にさせるのか気になります。