公示まであと1日(郵政問題)
公示まであと1日
郵政民営化の賛否
争点はそれだけじゃないけれど、どうせ民営化するのなら…
郵政は賛成だけれども、年金は民主の方がいいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
小さな政府は勿論のこと。郵政を民営化することで、政府の袂から離れることは、当然でしょう。
しかし、
郵政は10年かけて民営化していくのですが、10年間のプロセスがよく見えない。争点になってないような気もします。
民営化する・しないが前提に置かれてしまっていて。民営化するのだから、10年間のプロセスまでも(ある程度の予測でも)、取り上げて欲しいものですね。(マニフェストとか、政府発表の資料を色々と見れば、あるでしょうが)
そういうところを、きちんとマスコミに取り上げてもらいたいかな…と。
民営化しても、規模が縮小しないと、民間との競争が成り立たない。
民間との競争を公平にする為にも、扱う商品を増やしていかなければならないのはわかります。
でも、規模が大きいままで扱う商品が増えているというのはどうでしょう?
現状は、民営化するのかどうかがわからないから、民営化を睨んで各種関係者たちが、郵便局と提携を組み始めているようですが。
いや、もう民営化すると思ってるでしょう。
それにしても、郵貯・簡保の株を完全に売り払った後に、買い戻すというのは……な気がします。
ある程度を保有するのは、別に良いでしょう。他の企業みたいに数%程度なら。
また、20%、30%と買い進めていき、資本提携までの量を買い戻してしまったら、その上の持ち株会社を政府が何割か保有していくわけだから、結局は民営化は名ばかりになってしまわないか…と。
その上、民営化したら、郵便局内ではどのように人を配置するのでしょうか。
配送するけれど、金融商品も売れます。
なんか変な形ですね。やっぱり、買い戻さずに完全に独立した方がいいのではないか…とさえ考えます。
まぁ、地方は地方で事情があるとはいえ、色々と修正が入った郵政法案は、どう判断したらいいのかがわからなくなってしまってます。私が。
もうちょっと、目を通してみるべきですね。郵政法案に関するものを。