増税

定率減税はじめ

「恒久減税」という言葉が、いつの間にか「定率減税」に変わってました。

廃止…と方向が定まってからでしょうか?
「恒久」⇒「定率」

となったのは。


来年度は半減。
再来年度の景気がよろしくなければ、廃止を延長。
しかし、景気が悪くなければ、廃止。


何を基準として、景気というのかも問題なのですが、

GDP成長率がマイナス成長なのか、年率換算で±0なのか、

日銀短観でのDIがマイナスを示すのか、

景気一致指数が50を割る数字を出すのか、
失業率が悪化するのか、

しかし、

失業率の悪化は、転職のための仕事探し期間中ということが重なると悪化するという傾向もありますが…。


何を基準として「景気」の悪化によって、廃止を延長する決め手になるのか。


結局は、“色々”と数値を考慮するのでしょうが。


とにもかくにも、一時期騒がれた「サラリーマン増税」というものは、

もともとは、「サラリーマン減税」であったものが、元に戻っただけ…といえなくもない。

それ以外に、酒税やらタバコ税に変更が見られますし、


一般のサラリーマンにとっては、それが「サラリーマン増税」に当たるような気もするのですがね。

因みに、「サラリーマン増税」とヤフーで検索すると、日本共産党のホームページが先頭に現れました。
影薄くなってますね、共産党


それはさておき、

どちらもそれほど飲まない吸わない私には、無縁に近いものがありますけれど…。



住民税は10%に固定化され、所得税は6段階に移行。


国債は30兆円枠に収める方向。
そのためには、増税により、

歳入を増やさなきゃいけない。


税による収入が少ないから、国債を発行したわけですし、

来年度は国債発行を抑えて、税収を増やすことで、バランスを保つ。


内訳は変わるものの、一般会計の額は変わらないだろうな…と。

プライマリーバランスの黒字化へ向けて一歩…といえば、いいのかもしれませんが、



でも、

黒字には程遠い一歩だな…と。

消費税は2007年度あたりから上がる可能性が高く、

ますます生活が厳しくなるかもしれません。


しかし、国が破綻するわけにもいかない。
後には引けない。


さぁ、どっちを取る?

お国のために、生活は厳しくてもいいのか?

それとも、もしも国が破綻して、IMFやらを受け入れて、ハードランディングの金融政策によって、ハイパーインフレになってしまい、恐ろしい物価上昇により、生活ができない、仕事がまったくない、

なんてことにも、0%ではないと言えなくもない。


国債価値暴落による、アルゼンチンのようなことになるのかな…。
失業率20%じゃ済まなかった…はず。

あー、恐ろしい。



改めて下調べなんてものはしてないので、殆どのことをうろ覚えで書いています。事実と異なることも多々あるかもしれません。